もしホームページ制作会社が倒産したら(3)WordPress(ワードプレス)の管理者権限を確認しよう
さて、その2 もしホームページ制作会社が倒産したら(2)ドメインを売ってくれた会社に討ち入り!?だ からの続きです。
ほとんどのホームページでは、CMS(記事管理システム)というものを使っており、その中でも一番多いのはWordPress(ワードプレス)です。
ここではWordPress(ワードプレス)を使っているという前提で話をします。
まずご自身で記事の更新などはされていますでしょうか?
もししていると、WordPress(ワードプレス)の管理機能にログインして使っている、という事になります。
ここで大事なのは、そのログインしたアカウントが「管理者」の権限になっているかどうか、という事です。
それをまず確認しましょう。
管理画面にログイン後、
「ユーザー」 → 「ユーザ-一覧」
で管理者権限を確認する事が出来ます。
ここで「ユーザー名」や「名前」、「メールアドレス」から、今自分が使っているアカウントを特定し、そこの「権限グループ」を確認しましょう。
もしその「権限グループ」が「管理者」ならとりあえず一安心です。
しかし、もしそれ以外であれば、まずは管理者権限にする必要があります。それは自分では出来ず、他の管理者にいてもらう以外方法がありません。もしそれが倒産したホームページ制作会社しか出来ないとなると、かなりまずい事態です。
権限グループは厳密には以下の分類になっています。
管理者 – シングルサイト内のすべての管理機能にアクセスできるユーザー
編集者 – 他のユーザーの投稿を含むすべての投稿を発行、管理できるユーザー
投稿者 – 自身の投稿を発行、管理できるユーザー
寄稿者 – 自身の投稿を編集、管理できるが、発行はできないユーザー
購読者 – プロファイル管理のみを実行できるユーザー
ドメインを確認した後は、WordPressの管理者権限の確認と奪還を最優先しましょう。