スタジアムでの試合観戦で利用するiOSアプリ/Androidアプリ開発
大量かつ予測不可能に瞬間的に集まるアクセスを裁く方法が無い
「スタジアムでスポーツを観戦しながら、更にスポーツ楽しめるアプリを開発したい。試合中の解説や、反則をしたとき、プッシュ通知をし、ルール解説を動画で流したい。クイズでプレゼントもできるようにして利用をどんどんあおりたい。必然的に環境的に1度に多くの人が一斉に使う事になるが、通信環境は特別良いわけでもなくスタジアム内に無料wi-fiも無い。何人試合に観客が来るのかも予測が立てにくく、更にそのうち何人がスマホを使うのかもわからない」
このようなご相談を受けまして、弊社では通常のTCP/IPによる通信では輻輳は避けられないと考えました。これでは試合中にアプリが使い物になりません。また当たり前ですが、iOSだけではなくAndroidアプリも開発はマストです。
アクセススピードを速くして、システム全体のネットワーク負荷を軽くするためにどうしたらいいのか・・・。しかも事前にどのくらいの人がスタジアムで本アプリを使って頂けるのかもわかりません。当日蓋を開けないとわからない状況です。プッシュ通知によるアプリ利用の「あおり」も頻繁かつ不定期に行われます。
そこで弊社では良くある通常のTCP/IPではなく、UDPパケット通信による方法がベストと判断し、ご提案をいたしました。これなら回線の輻輳を避け、ユーザーが快適にアプリを利用する事が出来ます。
このご提案はお客様に「こんな使い方があったのか」と大変ご好評頂き、無事当該試合にて多くの観客にご利用頂く事が出来ました。
弊社では、単に言われたとおりにアプリを作るのではなく、このようなソリューション型、問題解決型のアプリ開発・コンサルティングがもっとも強みとするところです。そしてビジネスとして使う、という視点での実装開発を行う事が出来ます。お気軽に御相談ください。
※使用している写真は全て弊社撮影によるイメージ写真です