ホームページ制作会社がまさかの倒産。迅速な対応と提案力で対応して頂きました。

最終更新日:2020/11/14 公開日:2019/03/03

有限会社拓味食研

常務取締役　池戸様

ホームページ制作会社がまさかの倒産。迅速な対応と提案力で助けて貰いました。

－御社の業務内容と一連の経緯についてご説明頂けますでしょうか

弊社は珍味の製造・販売に特化していまして、店舗もあるのですが、収益の大きな部分は全国のデパートやスーパー等での「北海道物産展」といった催事が中心になっています。実は今のECサイトは制作してから3年くらい経っているのですが、いろいろ課題もあり、リニューアルを考えていたのですが、そもそもそれ以前の問題として、作って頂いて保守もお願いしていたホームページ制作会社が突然倒産していまったのです。

－ホームページ制作会社が倒産ですか？

はい。そうなんです。しかもリース契約になっていたため、毎月支払いは発生していたのですが、途中で気づいた不具合とかの対応はほとんどしてもらえない状態になってしまいました。リース会社に言うと、リース会社はあくまで弊社との契約で、具合的なお取引内容はそのホームページ制作会社とのお取引なので、リース会社としては関知出来ない、とほとほと困り果てていまいました。

－具体的にどうやってデジタルファームに辿り着いたのでしょう

リース会社が頼りにならないという事が分かったので、とにかく別の会社になんとかして貰おう、と思いまして、いくつかのキーワードで検索して、デジタルファームさんともう1社をピックアップさせて頂きました。他に知り合いの会社がいなかったので、両社とも初めて問い合わせる形になりました。

－緊急事態だと思うのですが、今回どういう基準でホームページ制作会社選ばれたのでしょうか。

もう1社の方は、デジタルファームさんと同じくECサイト制作に詳しそうなホームページ制作会社さんだったのですが、連絡してから電話が来るまで数日かかりました。「じゃあサイトを見てお見積もりしますね」という事で、お見積が来たのは1週間以上経っていました。その間、現状についての質問もほとんどありませんでした。

デジタルファームさんの場合はフォームから問い合わせをして数時間後には電話がかかってきました。「それは緊急事態なのですぐに対応しないとまずい事になります」とのことで、とにかくフットワークが軽く、安心感がありましたね。何しろレンタルサーバの契約も全てその倒産したホームページ制作会社任せで、自社では何も把握していなかったので、自社のECサイトがいつ無くなってしまうかとても心配でした。なので、すぐにお任せする事に決めました。

また、今までも同様に倒産したホームページ制作会社からの緊急避難をしたことがあるとのことで、実績もお持ちだったのが決め手になりました。

時間の無い中で何が必要なのか迅速に整理し、その次のリニューアルまで筋道をしっかり立てて頂きました。

－ECサイトは具体的にどうやって緊急避難されたのでしょう。

まずレンタルサーバ、ドメインの契約、それにEC CUBEのアカウント等、各サービスについて、何を自社で持っていて、何を持っていないのか。また持っているのであればそれは管理者権限なのかユーザー権限なのか、という事をデジファさんに全部整理して頂きました。正直自社ではチンプンカンプンだったので、ここからやって頂けるのは大変心強かったですね。ほとんど丸投げ状態でした。経験値をお持ちだったので、難しい局面でもとても頼りになりました。

例えばドメインについては、お名前comで取得している事、ドメイン事態の名義は弊社だったのが分かったのですが、お名前comの管理画面のログインアカウントを持っておらず、倒産したホームページ制作会社には何度連絡しても全く対応してもらえません。

その話をデジファさんに相談したところ、すぐにお名前comと直接話をし、事情を説明してもらい、お名前comの管理権限を取り寄せる事に成功しました。こんな感じで一つ一つ進めていってくれました。

また、緊急避難をする中で、今のサイトにかなりいろんな課題がある事も分かりました。ですが、それも同時にやると「時間切れ」になる可能性があったため、まずは今のまま緊急避難をする事、その歳当然顧客リストや購入履歴も移管する事、そしてその次にサイトのリニューアルを行う、という2ステップで進めることをご提案頂きました。時間の無い中でとてもわかりやすく、筋道立ててやっていただいたと想います。