北海道コンサドーレ札幌様のサーバにAWS AutoScaling(アクセス数に応じた仮想サーバーの自動能力拡張・縮小機能)を導入
2018年11月1日、北海道コンサドーレ札幌様のサーバにAWS AutoScalingを導入し、アクセス集中によるサーバダウンを100%削減いたしました(導入後4ヶ月間の数値です)。
AWS AutoScalingとは?
AWS AutoScalingとは、タイトルの通り「アクセス数に応じた仮想サーバーの自動能力拡張・縮小機能」機能なのですが、より簡単に言いますと、「アクセスが集まってきたら自動でサーバを追加したり、はずしたりして、Webサイトが落ちたりみえなくなったりするのを防ぐ機能」です。
JリーグのチームのWebサイトは、テレビ局のWebサイトと同様に、非常にアクセス数がピーキーになる傾向があり、白熱した試合、またはシーズン終盤の昇格降格になると、極めて短期間に膨大なトラフィックが集まってきます。それによってWebサイト・スマホサイトの閲覧障害がしばしば発生します。
今回、AWS AutoScalingを導入したことによって、今回北海道コンサドーレ札幌様のWebサイト、スマホサイトの可用性を高め、より安定した運営を実現いたしました。導入後の約4ヶ月間でアクセス数の増加に伴う緊急対応は限りなくゼロに近い数値となっております。