Web制作・ホームページ制作は、優秀な制作会社をいかに【味方に付けるか】で全てが決まる
Webサイト・ホームページを運営している会社が、制作会社にリニューアル等の相談をする時、今既におつきあいのあるWeb制作会社・ホームページ制作会社がいるにも関わらず、知らないド新規の制作会社に相談をするというのは、当然ある程度の事情がおありかと思います。
そして制作会社にその相談をする時、一つだけものすごく気をつけなければならない事があります。
結論。それは今お付き合いのある制作会社の悪口を言わない、悪口にならないように上手に今ある不満を伝える、という事です。これはもう地球がひっくり返るくらい超重要です。もう一度繰り返します。今依頼しているWebサイト・ホームページ制作会社の悪口は絶対に言わないでください。
どういう事かと言いますと、いわゆる「優秀な」(優秀じゃない所はどうでもいいので除きます)Webサイト・ホームページ制作会社さんというのは、まず基本的にあまりお仕事に困っていません。つまりある程度仕事を選り好みする傾向があります。となると、当然ですが発注者が業者を選ぶように、実は業者、受注者も発注者、お仕事を出してくれるお客様をえり好みしている、という事です。勿論面と向かって「御社から仕事貰っていいかどうか品定めしますね」とは言いませんが(いたら電波です)、優秀な会社さんであればあるほど、この傾向は強まります。
Webサイト・ホームページ制作を成功させる7割は、はっきり言って「どこの制作会社と付き合うか」でほぼ決まってしまいます。
なので、Webサイト・ホームページ制作において、良好な結果を出すためには、いかに優秀な制作会社と付き合うか、【味方に付けるか】がものすごい重要になってくるのです。
発注者からすれば、当然今のWeb制作会社・ホームページ制作会社に対する不満は大なり小なりあるでしょう。その時「言い方」に気をつけて下さい。言い方を間違ってしまうと、
「このクライアント、もしかしてめちゃくちゃ無茶振りしてくるのでは?」
とか
「うちも将来同じ事言われてるんじゃないのか?」
と思われてしまい、お取引に二の足を踏まれてしまう可能性が高いです。もしくは安全策をとって、提案よりも受け身の姿勢を取ることによってリスクヘッジをする可能性があります。そうすると、その優秀なWeb制作会社・ホームページ制作会社の能力を貴方が十分に享受することが出来なくなってしまいます。
ある意味お医者さんと患者さんの関係に似ていて、理由はどうであれ、医者を怒らせると患者さんにあまりメリットはありません。情報やノウハウの非対称市場においては、いかに専門家を上手く使うかが全てです。そのために最低限の第一歩は、同業他社の悪口は言わない、言う場合は「メールを出しても返信が1週間後になってしまい、改善が全く進まなくて困ってしまっているんです」など、あくまで客観的に説明をして、なるほど、それはひどいですね、と思わせて、制作会社に警戒感を与えず、きちんと【味方に引き入れる】という事を意識するようにしてください。この間隔がとても重要になってきます。ここでお取引が上手くいけば、Webサイト・ホームページ制作は7割成功したも同然です。
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