BtoB(法人間取引)の企業ほどしばしばしてしまう、スマホへの間違った対応とは
札幌に限らず、どこの地方都市でも、都内でも、ホームページ制作の御相談をクライアントから頂く際、
「うちはBtoB(法人間取引)だし、PCでしかみんな見て無いからスマホはいいよね。どうせ誰も見ないし」
という方がしばしばいらっしゃいます。
しかし3年前ならいざ知らず、昨今において、もはやスマホ対応をすべきかどうか、という事を考えているフェーズではありません。サイトをリニューアルするのであれば、余程の事情が無い限り、無条件にスマホ対応しなければならないものです。
以前、海外にも複数の製造拠点をお持ちの、とある技術力の高い塗料メーカーさんにお伺いした事がありました。
そのご担当者は「田中さん、うちの製品はクライアントの製造部や研究開発部門の人が多いんです。そういう人達は会社のPCでサイトをブラウジングするから、スマホサイトはいらないですよね」とおっしゃいました。
そこで私は「●●さん、御社では新卒やキャリア採用はされていますか?」
「ええ、毎年やってますよ」
「ホームページからエントリーの受け付けはされてないのですか?」
「いや、勿論やってますし、新卒サイトにも広告を掲載しています」
「じゃあますますスマホ必要ですよ。最近の若い人はヘタをするとパソコンを持っていません。スマホしか持ってないのも多いので、その時御社のリクルートページがスマホ対応していなかったら、がっかりしませんか?」
「ああ、なるほど、そうですね」
「それ先ほどのお話で、御社では積極的に研究開発部門が学会での発表もあsれているとお聞きしました。学会に参加している見込み客が、御社の発表に興味を持って、手持ちのスマホでググった時に、さっと関連する情報が出てきたら、スムーズな商談に繋がる可能性がありますよね?」
「そうか、そう言われるとそうですね」
弊社が先日お手伝いさせて頂いた、アジア航測株式会社様 赤色立体地図 特設サイト
このように、どんな業種、規模を選ばず、あらゆる企業において、スマホ対応をした方がよい理由は無尽蔵にあり、もはやスマホ対応をしない理由を探す方が困難です。
それでも現実問題として、企業のホームページにおいて、スマホ対応はまだまだこれからの段階です。
ホームページのリニューアルをお考えの方は、原則スマホ対応する前提で考えましょう。
・札幌を始め北海道全域や東京など、ホームページ制作のご相談はお気軽にお寄せ下さい。営業や経営に役立つホームページ活用戦略の策定からホームページ制作までを御提案させて頂きます。