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【発注者向け】メールアドレスでinfo@などとゼッタイつけてはいけない(悲劇が始まる)

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メールアドレスでinfo@などとゼッタイつけてはいけない

最終更新日:2024/10/19   公開日:2024/01/10

サイトを新規に立ち上げる際、当然一般的な窓口のメールアドレスも新規に生成する事になりますが、その際良くあるパターンで、

info@****.com

と、@の左側にinfoをつける事が多々あると思います。

ほとんどのWeb制作会社・Webシステム開発会社は無条件にそういうメールアドレスを作りますが、もし貴方が発注者なら、できる限りそれはするべきではありません。もしWebシステム開発会社はそういうメアドを生成していたら(あたり前の名前なので断り無く作る事が良くある)、すぐに変更させましょう。

なぜなら、infoはスパム業者が機械的にスパムメールを送りつけてくるからです。

スパムメール業者というのは、ドメインリストを手に入れて、それにinfoをつけたメールアドレスを生成しているはずだという仮設を立て、プログラムで動的にメールアドレスを生成し、無差別に、機械的にプログラムでメールを発射します。

そして、エラーで返ってこなかったメールを「存在するメールだ」と認識し、以後そこに集中的にスパムメールを送信する、あるいはそのメールアドレスリストを作成し、それを更に他のスパム業者に転売する、という事をやるのです。図示するとこんな感じです。

【発注者向け】メールアドレスでinfo@などとゼッタイつけてはいけない(悲劇が始まる)

なので、サイトのメールアドレスはinfoとするのは可能な限り避けなくてはなりません。

貴方が何も指定しないと、ほとんどの場合Web制作会社・Webシステム開発会社はinfo@ とやってしまいますので、必ず別の内容を指示してください。

ちなみに弊社では良く

information_77d7@

とか

info_form24@

とか

info-desk9877@

などシステムでは類推が難しいネーミングにしてお客様に提案しています。たかがメアド、されとメアドです。

 

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