【発注者向け】メールアドレスでinfo@などとゼッタイつけてはいけない(悲劇が始まる)
サイトを新規に立ち上げる際、当然一般的な窓口のメールアドレスも新規に生成する事になりますが、その際良くあるパターンで、
info@****.com
と、@の左側にinfoをつける事が多々あると思います。
ほとんどのWeb制作会社・Webシステム開発会社は無条件にそういうメールアドレスを作りますが、もし貴方が発注者なら、できる限りそれはするべきではありません。もしWebシステム開発会社はそういうメアドを生成していたら(あたり前の名前なので断り無く作る事が良くある)、すぐに変更させましょう。
なぜなら、infoはスパム業者が機械的にスパムメールを送りつけてくるからです。
スパムメール業者というのは、ドメインリストを手に入れて、それにinfoをつけたメールアドレスを生成しているはずだという仮設を立て、プログラムで動的にメールアドレスを生成し、無差別に、機械的にプログラムでメールを発射します。
そして、エラーで返ってこなかったメールを「存在するメールだ」と認識し、以後そこに集中的にスパムメールを送信する、あるいはそのメールアドレスリストを作成し、それを更に他のスパム業者に転売する、という事をやるのです。図示するとこんな感じです。
なので、サイトのメールアドレスはinfoとするのは可能な限り避けなくてはなりません。
貴方が何も指定しないと、ほとんどの場合Web制作会社・Webシステム開発会社はinfo@ とやってしまいますので、必ず別の内容を指示してください。
ちなみに弊社では良く
information_77d7@
とか
info_form24@
とか
info-desk9877@
などシステムでは類推が難しいネーミングにしてお客様に提案しています。たかがメアド、されとメアドです。