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超分かりやすい【GA4】Googleアナリティクス(GA4)でボット(bot)の除外設定はどうしたらいいのか?

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超分かりやすい【GA4】Googleアナリティクス(GA4)でボット(bot)の除外設定はどうしたらいいのか?

最終更新日:2024/05/17   公開日:2024/05/15

Webサイトにはしばしばボット(bot)というやっかいな連中がやってきます。当然Googleアナリティクス(GA4)のアクセス数の集計のノイズになります。先日、お客様と打ち合わせをしていたら「GA4でボット(bot)の除外設定ってどうやるんですか?」と聞かれました。そこでここではその時のお話をまとめさせていただきます。

そもそもボット(bot)って何?

ボット(bot)とは、超簡単に言うと、Webサイトに自動的に短時間に何度も訪れて、サイトにあるコンテンツを自動的に収集したり、コメント欄にスパムを書き散らかしたりする行為またはそのアプリケーション、プログラムの事を指します。

Googleアナリティクス(GA4)にどういう影響を与える?

ボット(bot)は短時間に何度も自動的に(手動よりも遙かに高速かつ性格に)サイトにやってきますので、当然PC数やサイトの滞空時間など、サイト評価で多くの人が利用するGoogleアナリティクス(GA4)の統計データに悪影響を及ぼします。具体的にはデータは水増しされてしまいます。

Googleアナリティクス(GA4)でボット(bot)の影響を除外するにはどうしたらいいの?

実はGoogleアナリティクス(GA4)では自動でボット(bot)と判定したアクセス数は集計上から除外しています。もう少し突っ込んで言うと、Google自体が独自に集めてきたボット(bot)データとIAB(Interactive Advertising Bureau)が管理する International Spiders and Bots List の組み合わせで自動判定をしています。

IAB(Interactive Advertising Bureau)とは米国に拠点がある、ネット広告業界の団体で、700社近いメディアとテクノロジー企業が加盟しています。当然ですがネットでクライアント企業が広告を出して、ボット(bot)がクリックした分だけ広告料を徴収されてはクライアント企業は激おこで広告業界はおまんま食い上げです。なので広告業界を作って「こいつはボット(bot)だからクリックされても広告料金は徴収しないようにしような」というボット(bot)リストを共同管理している訳です。

結論

なのでGoogleアナリティクス(GA4)では「ボット(bot)はアクセス数から除外する」と設定は一切不要です。安心して下さい。掃いてますよ(何か違う)。

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