menu
Webを活用してお客様のビジネス課題を解決します。札幌・東京を拠点にWebコンサルティングをコアにした、Web制作・システム開発・サーバ構築会社です。
現場ブログ > SEO対策

WebページがGoogleに表示されるためにはクロール対策が大事!制作会社が最適化できているかチェックしよう

シェア
ツイート
シェア
ブックマーク
タイトルとURLをコピー
WebページがGoogleに表示されるためにはクロール対策が大事!制作会社に最適化できているかチェックしよう

公開日:2024/09/23

Webサイトのコンテンツを製作すれば、即Googleが見に来てくれて、検索で上位に表示され、結果多くの検索流入が見込めて、見込み客から問い合わせが殺到する・・・。

大昔の一時期はそんな事もありましたが、今となっては大谷翔平が60-60達成するくらいドリームです(ありそうで怖いですが)。

今の時代、Webサイトを作ればGoogleの検索結果に即表示されるという事はほとんどありません。Webサイトを制作後、Googleに、出来るだけ早く、正しくサイト情報を読み取ってもらうためには別途「クロール対策」というものが必要になります。

ここがしっかりしていないと検索結果に適切表示されないため、Webサイトを制作する際は制作会社にどのようにクロール対策を行っているかチェックするようにしましょう。

Google検索に表示されるためにはクロール対策が必要

そもそもの仕組みとして、WebページがGoogleの検索結果に表示されるためには、以下の工程が必要になります。

  1. クロール:GoogleのクローラーというロボットがWebサイトを巡回し、コンテンツを取り込む
  2. インデックス:そのページ内容をGoogleのデータベースに登録する
  3. ランキング:インデックスされた中から順位をつけて検索結果に表示する

そのため、とにかくまずはGoogleにWebサイトをクロールしてもらわないことには、検索結果に表示されないのです。

Googleに正しくクロールしてもらうための方法

Googleのロボット(つまりプログラムで動くシステムです)に早くきてもらうのは勿論ですが(別途その方法は記事でご紹介します)、来て貰ってクロールしてもらう歳、出来るだけ正しくWebサイトの内容を読み取ってもらわなければなりません。そのためにはやってくるロボット向けに対策を行っていく必要があります。

その対策を以下ご説明します。ぱっと見、サイトを見ただけではわからない部分もあるため、制作会社に以下のような対策を行っているのか直接確認するようにしてください。

サイト構造を最適化する

サイトの階層があまりに深くなると、Googleからクロールされづらくなります。

例を挙げると、

https://example.com/aaa/

https://example.com/aaa/bbb/

の2つだと、後者のほうがクロールされづらい、ということです。

そのため、重要なページほど浅い階層に設置したり、そもそも深すぎる階層を作らなかったりなど、Googleがクロールしやすいようなサイト構造を設計することが重要です。

内部リンクを最適化する

Googleはサイト内のリンクをたどることでページ内容を把握しています。

そのため、関連性の高いページどうしをリンクでつないだり、途中でリンクが切れないよう設計したりすることで、クロールしやすくなります。

例えば良く記事の最後の文章の下に、こういう「関連する記事」というのを見たことがないでしょうか?(これは弊社サイトの例です)。勿論これはユーザーに高い利便性を提供し、できる限りサイトを循環する意図で設置しているコーナーなのですが、実はそれと同時にGoogleから見た時にクロールしやすいという効果も期待出来るのです。

WebページがGoogleに表示されるためにはクロール対策が大事!制作会社に最適化できているかチェックしよう

 

外部対策を行う

Googleはサイト内だけでなく、外部サイトのリンクからもクロールを行います。

そのため、多くの外部サイトにリンクを貼ってもらうことで、クロール頻度を高めることが可能です。

ちなみに、弊社ではWebサイトを制作した際、自社サイトで事例として紹介したり、プレスリリースを打ったりすることで、外部サイトからのリンクが増えるようなお手伝いをさせていただいています。こちらにリリース記事が掲載されており、正統的な非リンク対策になっています。制作会社でここまでやっているところはほとんどありませんし期待もできませんので、自社でリリースを作成する事をお薦めします。

 

Webサイトがクロールされているか確認する方法

実際にWebサイトがクロールされているかどうかは、Googleサーチコンソールというツールを使うことで確認できます(基本的にはGoogleサーチコンソールの登録も制作会社がやってくれると思いますが、ここもチェックしておきましょう)。

サーチコンソール URL検査

確認方法は簡単で、1番上の検索窓にURLを入力するだけでOKです。

URL は Google に登録されています

「URL は Google に登録されています」という表示が出ていればしっかりとクロールされています。

「ページのインデックス登録」というところをクリックすると、クロール状況の詳細を確認できます。

まとめ:Webサイトを制作する際はクロール対策もあわせて行おう

WebサイトがGoogle検索結果に表示されるためには、Googleにページ内容を読み取ってもらうための「クロール対策」が必要になります。

クロール対策がしっかりと行われているかどうかは見た目からではわかりづらいため、Webサイトを制作する際は「クロール対策はどのように行っていただけますか?」と制作会社に質問するようにしましょう。

CONTACT

\内部SEO対策にも配慮した、Webサイトのリニューアルを成功したい/
お任せ下さい。特に扱いの難しいWebサイトは大好物です。
どれ、お手並み拝見してみようじゃないか