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【発注者向け】Webサイトを作ればすぐ検索結果に表示される可能性は宇宙旅行に行けるくらい?なのでこれを必ずやろう!

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Webサイトを作ればすぐ検索結果に表示される可能性は宇宙旅行に行けるくらい?これを必ずやろう!

最終更新日:2024/12/21   公開日:2024/10/01

Webサイトを制作すればすぐに検索結果に表示されるわけではありません。すぐというのは一ヶ月や二ヶ月どころではありません。下手をすると年単位になる事も珍しくありません。Webサイトを作ってそのサイトがすぐにGoogleの検索結果に表示される確率は、来月貴方が宇宙旅行に行けるくらいの確率です。

このためWebサイトを制作したら、Googleに「こういうWebサイトが出来たよ、見に来て!」と情報を正確に早く伝えて、検索結果に表示させるための施策が大事になってきます。

そもそもWebサイトが検索結果に表示するために、Googleでは以下の3つのステップで実施しています。

 

  1. ホップ
    クロール:GoogleのクローラーというロボットがWebサイトを巡回し、コンテンツを取り込む
  2. ステップ
    インデックス:クロールして取り込んだコンテンツ内容をGoogleが自社のデータベースに登録する
  3. ジャンプ!
    ランキング:データベースにインデックスされた中から順位をつけて、ユーザーの検索に応じてGoogleが検索結果に適時表示する

 

つまり、貴方のWebサイトがGoogleの検索結果に表示されるためには、まずはホップ、Googleのロボット(クローラー)が巡回して来てくれない事には、検索結果には全く表示されないという事になります。今回はこの1、貴方のWebサイトにGoogleのクローラーがいち早く来て貰うために、誰が何と言おうと絶対にやった方が良いことについてご説明します。貴方が宇宙旅行に行けるために。

クローラーにWebサイトを訪れてもらう方法

上記の通り、Googleの検索結果に載せて貰うためには、とにかくまずサイトにGoogleのクローラーに来て貰う事が全ての大前提です。クローラーはインターネット上の様々なWebページをふらふらと巡回していますが、ネット上には無数のサイトがあり、そのままだといつ貴方のサイトを訪れるか全く分かりません。というかそのままだと多分来ません。来ても一年後とかです。

数あるWebサイトの中からクローラーに一日も早く貴方のWebサイトを訪れてもらうためには、サイト立ち上げ後、以下の二つの施策はマストで実施する必要があります。これは誰がなんと言ってもマストです。

(1)XMLサイトマップを作成してGoogleに送信する。
(2)被リングを増やす(プレスリリースを配る!)

以下ご説明をします。

1 XMLサイトマップを作成してGoogleに送信する。

まずXMLサイトマップを生成しましょう。XMLサイトマップとはたいていの場合「sitemap.xml」というファイル名で、GoogleにWebサイトのページ内容を伝えるために作られる、いわばロボット用のサイトの案内図のようなものです。これが生成することがまず絶対条件です。XMLサイトマップって何?というより詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。

このXMLサイトマップがあることでクローラーがWebサイトの内容を読み取りやすくなるため、検索結果に表示される可能性がかなり高まります。

XMLサイトマップは、サイトの記事管理システム(CMS)にWordPressなどを使っている場合は、プラグインという専用のシステム(ほとんどが無料)を追加インストールすることで簡単に生成する事が出来ます。WordPressを利用していない場合は、サイトを作った制作会社やシステム開発会社に生成を依頼する事になります。生成と送信は定期的に行う必要があります。

生成したサイトマップをGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)で登録しましょう。これでGoogleに送信する事が出来ます。

 

XMLサイトマップ 送信方法

XMLサイトマップの送信は、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)の「サイトマップ」→「新しいサイトマップの追加」というところから行えます。

「送信されたサイトマップ」のステータスが「成功しました」となっていればOKです。

 

2 被リンクを増やす(プレスリリースを配る!)

クローラーは外部サイトからも経由して巡回を行うため、被リンク(外部サイトからのリンク)を増やすことでも、Webサイトに来てもらいやすくなります。

一番リスクが少なく、効果的なのは例えば自社のSNSにWebサイトのURLを記載したりするのが基本です。しかし、何よりも重要なテクニックがあります。それは外部のプレスリリース配信サービスを利用してリリースを打つ方法です。実はこれ、昔は浦佐的な必殺技でした。今は昔ほど効果はありませんが、それでもおかしな被リンク販売を買うより遙かに安全でかつオーソドックな手法でかなりのお薦めです。記事が注目されれば、専門媒体に掲載される事になりますのでそうすると更に被リンク効果が高まります。

代表的なプレスリリースサービスを以下にまとめます。

 

 

ちなみに、弊社ではWebサイトを制作した際に、自社サイトは勿論、上記プレスリリースサイトで必ずプレスリリースを発行しています。ここまでやっている制作会社はほとんど無いと思います(断言)。弊社ではvaluepressを使っていますが、こんな形で外部に被リンクが張られます。

これが御社サイトへの被リンクとして機能する事になります。費用はリリース会社によって少し異なりますが、概ね1回、又は月額3万円(税別)ほどかかりますが、かなりのお薦めです。

被リンクは買っちゃダメ!ゼッタイ!!

たまにSEO会社から「100カ所から御社サイトをリンクしますよ。値段は月4万円ぽっきり。すぐ検索順位上がります、どですか、へへ」と怪しげなセールスが来ると思います。これは絶対に辞めた方が良いです。そもそも被リンクを買う、というのは明確なGoogleガイドライン違反なのです。どうしていつGoogleにバレてペナルティをくらうかわかりませんし、一度ペナをくらうと検索結果から消えてしまい、しかもなかなか戻って来れなくなります。買っちゃダメゼッタイ!!どうして使っちゃダメなものを堂々と売っているのかと言うと、それが資本主義社会だからです。

Web制作会社への指示はどうしたらいいか?

Googleのクローラーに来て貰うのが以下の2点がマストだというのは分かりました。

(1)XMLサイトマップを作成してGoogleに送信する。
(2)被リングを増やす(プレスリリースを配る!)

では、上記について、制作会社に貴方はどんな指示を出せば良いのでしょうか?

まず(1)については、Webシステム開発・制作会社に「XMLサイトマップを定期的に出力してほしい」ときちんと事前に要件、仕様として伝えましょう。要件として伝えないと、Webシステム開発・制作会社はかなりの確率でその対応をしません。WordPressのサイトであれば「XML出力用のプラグインをちゃんと入れて動作せてほしい」と伝えましょう。

(2)については、実際にやっているWebシステム開発・制作会社ははほぼ100%ありません。手前味噌で恐縮ですが、うちではやっていますがそれは相当レアなケースです。弊社ではWebサイトの効果効能をとても重視しているためです。なのでうちで開発をご依頼頂ければ、無償でプレスリリースを配布する事が出来ます。その他の場合は自前でプレスリリースを作って配布しましょう。費用は月3万円を安いと考えるか、高いと考えるかだと思います。

まとめ:検索結果に早く表示させるためにはXMLサイトマップとプレスリリースがキモ!

これまでの通り、Webサイトを制作しただけでは検索結果に表示されるとは限りません。いえされません(断言)。

検索結果に表示されるためには、まずGoogleのクローラーに来てもらわないといけないため、Webサイトを制作する際は、ロボットが巡回しやすいように必ずXMLサイトマップを作成して送信するようにしましょう。そして同時に外部のプレスリリースサービスを利用しましょう!

また、クローラーにWebサイトの内容を正確に読み取ってもらうためには、サイトの内部構造も意識して制作する必要があります。クローラーを意識したWebサイト制作のポイントは以下で解説していますので、あわせてご覧ください。

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