ChatGPTの料金表
昨今話題爆発中のChatGPTですが、利用料金はどうなってるのでしょう?
実はこちらに料金表があります。
でもこれでは何が何だかわかりにくいですよね。日本語版のChatGPTの価格表はこちらです(正確に言うと、開発会社はOpenAI社でそこが定める各種生成AIの価格表になります。ChatGPTは製品名です)。
最初にChatGPTにアクセスすると、自動的にChatGPT-4o miniが選ばれており(他は選べません)、かつ会員登録無しで、無料で利用する事が可能です。また有料版と違って検索した履歴も残りません。それでも個人で使う分にはこれで十分かと思います。
ChatGPT-4o miniはOpenAI社のフラッグシップ、GPT-4o の廉価版です。GPT-4o がレクサスなら、ChatGPT-4o mini は軽自動車みたいな感じでしょう。検索結果の品質に大分差があります。
例えば以下の質問で見てみましょう。
「日本の最新のGDPの調子はどうでしょう?」
2024年の日本のGDPに関して、最近のデータをもとにお伝えします。
### 1. **2024年の予測とトレンド**
日本経済は、2024年においても緩やかな回復を見せると予測されています。2023年においては、GDP成長率はおおむね1.0%前後であり、外的要因や国内の景気刺激策が影響しました。2024年は、特にインフレ率の抑制や消費の回復が鍵となりそうです。
### 2. **経済成長の主な要因**
– **消費の回復**: 個人消費が徐々に回復しつつあります。2023年には、物価高の影響を受けて一時的に消費が冷え込みましたが、2024年には実質賃金の上昇や雇用状況の改善が影響して消費が持ち直す可能性があります。
– **輸出の動向**: 日本の輸出は、特に半導体や自動車などの重要産業が好調を維持しており、これが成長をサポートしています。ただし、世界経済の不透明感(特に中国経済の減速)がリスク要因となっています。
– **政府の支援策**: 日本政府は、経済成長を支援するための政策を継続しています。たとえば、経済刺激策やデジタル化推進、エネルギー転換などが進められています。
### 3. **インフレと物価動向**
2024年にはインフレ率が比較的安定する見込みですが、物価高が続く可能性もあります。エネルギーや食料品の価格は依然として不安定で、消費者の生活に影響を与える可能性があります。
### 4. **課題**
– **人口減少**: 長期的には日本の人口減少と高齢化が経済成長に影響を与える重要な課題です。労働力の不足が生産性に悪影響を及ぼす可能性があります。
– **国際情勢**: 米中関係やウクライナ情勢など、国際政治の影響も日本経済に波及することが予想されます。
全体として、日本経済は2024年に少しずつ回復の兆しを見せつつあるものの、リスク要因や構造的な課題が依然として存在します。
最新のデータによると、日本の経済成長は減速傾向にあります。2024年7月から9月の第3四半期における実質GDPは、年率換算で0.9%の増加となり、前期の2.2%から減速しました。この主な要因は、設備投資の低迷によるものです。
一方で、個人消費は0.9%増加し、予想を上回る結果となりました。これは、賃金の上昇や消費者支出の増加が背景にあります。しかし、輸出は海外経済の減速により圧力を受け、純外需は成長に対してマイナスの影響を及ぼしました。
政府は、2024年度のGDP成長率予測を0.9%から0.7%に下方修正しました。これは、輸出の減少と国内消費の弱さが影響しています。また、日銀は超低金利政策を維持していますが、需要の弱さが続く場合、利上げのタイミングが遅れる可能性があります。
総じて、日本経済は個人消費の増加に支えられつつも、設備投資や輸出の低迷により成長が抑制されている状況です。
>日本経済の最新動向
・ロイター
Japan’s economy slows in Q3 on tepid capex; consumption picks up
一昨日
・APニュース
Japan’s economy grows for a second straight quarter on the back of consumer spending
一昨日
・ロイター
Japan cuts growth forecast again for current fiscal year on weak exports
16 日前
見ての通り、そもそも冒頭の結論が全く違いますが、ChatGPT-4oの方が具体的なデータを元に回答して居ることがわかります。引用元も明記しています。しっかりビジネスで使うのであれば、有料版の利用をおすすめします。