【発注者向け】Webページを検索上位に表示させるためにはタイトルが超重要!文字数や付け方のポイントを解説
Webサイトを制作したらGoogle等の検索エンジンに表示されてアクセスが来る、というのは幻想で、実際は検索エンジンで上位に表示させるための対策(SEO対策と言います)を行わないと、ほとんどアクセスが見込めません。
本記事では、SEO対策において特に重要な「タイトル」の付け方を解説します。
これからWebサイトを制作する方は、制作会社が以下で解説する適切なタイトル付けを行っているかチェックしましょう。
目次
タイトルが重要な理由
検索エンジンで上位に表示させるためには、Webページのタイトルが重要です。
検索結果に目立って表示される
タイトルは検索結果で以下のように大きく表示されるため目立ちます。
多くの人はこのタイトルを見てページを読むかどうかを判断するため、検索エンジンからのアクセスを増やすためには、いかに魅力的なタイトルを付けるかどうかが重要になります。
Googleはタイトルタグのキーワードを重視する
Google等の検索エンジンでは、タイトルに含まれているキーワードを重視しています。
例えば「Web制作会社 東京」と調べた際、「株式会社ABC」というタイトルよりも「東京のWeb制作ならABC株式会社」というように、タイトルにキーワードが含まれているほうが上位表示しやすくなります。
検索結果に表示される文字数はスマホとPCで異なる
検索結果で大きく表示されるタイトルですが、スマホとPCで表示される文字数が異なります。
- スマホ:36~41文字程度
- PC:30~35文字程度
スマホではこのようにタイトルが2列になるため、PCよりも多くの文字数が表示されます。
ただし、文字数が多いとPCでは表示が途中で切れてしまうため、どちらでも違和感なく表示できるように30文字程度に収めておくのが良いでしょう。
タイトルの正しい設定方法
タイトルはただ付ければいいというわけではありません。見た目上でタイトルの項目を作る、というだけでは不十分で、Googleに伝わるような書き方が必要になります。
タイトルはtitleタグに記載する
Webページのタイトルを検索結果に表示させるためには、titleタグに記載する必要があります。具体的には、以下のようにtitleで表示させたいタイトルを囲みます。
<title>札幌・東京のWebコンサルティング・システム開発会社 /株式会社デジタルファーム</title>
このように記載することで、Googleは「このページのタイトルはこれなんだな」と認識し、検索結果に任意のタイトルを表示させることができます。
タイトルにはキーワードを入れる
タイトルには、検索エンジンで上位表示を狙いたいキーワードを入れましょう。
例えば「札幌 システム開発会社」というキーワードで検索上位をとりたい場合は、「札幌のシステム開発会社なら株式会社〇〇」といった形です。
タイトルにキーワードを入れたからといって必ず上位表示できるわけではありませんが、Googleはtitleタグに記載されている文言を重視するため、狙いたいキーワードがある場合は入れておいたほうがSEO的に良いです。
また、重要なキーワードはできるだけタイトルの左側に記載しましょう。
理由としては、後のほうに記載すると表示が切れてしまう恐れがあることと、人間の目の動きは左から右へ流れるので左側に記載していたほうが認識されやすいからです。
タイトルを付ける際の注意点
検索上位表示を意識しすぎると逆効果になることがあるため、タイトルを付ける際は以下の点に注意しましょう。
ページ内容と乖離したタイトルにしない
多くのユーザーはタイトルを見てページを訪れるかどうかを判断しますが、タイトルとページ内容に乖離があると、求めていた情報と違うと思われ離脱されてしまいます。
離脱が多いと順位低下の要因になるため、しっかりとページ内容に合ったタイトルを付けるようにしましょう。実際の内容を誇張したようないわゆる「釣りタイトル」もNGです。
キーワードを詰め込みすぎない
検索上位を狙うためにキーワードを入れることは大事ですが、入れすぎるとどのキーワードが重要かわからなくなりますし、スパム判定される恐れもあるため逆効果です。
欲張らずにタイトルに入れるキーワードは1~2個に留めておきましょう。
まとめ
検索エンジンでWebページを上位に表示させるためには、タイトルを正しく付けることが重要です。
タイトル付けが誤っていると、いくらページを作っても上位表示できる可能性は薄く、検索流入が見込めないので、Webサイトを制作する際は、この記事で紹介した要素を満たしたタイトルが付けられているか、制作会社に確認するようにしましょう。
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