ご相談頂いたその日即座にお客様の店舗を視察。顧客のビジネスへの理解を徹底しています。
新規のお客様にご相談を頂いた際、そのお客様がリアル店舗を持っている場合は、私はほとんどその店舗を事前、又は事後に一人のお客として訪れるようにしています。
例えば、以前「炭火焼BLUSTA ブルスタ」「回転寿司 海天丸・北々亭」 など複数店舗を展開している株式会社ダブリュ・コーポレーション様からWebサイトのリニューアルをご相談を頂いた時は、 その日のうちに店舗にお邪魔させて頂き、美味しいお寿司を頂きました。
また、以前、日本を代表するレザークラフトメーカーである鞄のいたがき(ITAGAKI)様からご相談をいただいた際も、その日のうちに店舗をいくつか往訪させて頂き、一般客としてお買い物をさせて頂きました。
私達は「ホームページ制作」が事業ではなく、Webコンサル、つまりWebサイトをツールとして使いこなし、お客様のビジネスをいかにプラスアルファするか、という事こそがお仕事だと思っています。
お客様も中には名刺程度ホムペがあればいい、という方もいらっしゃるかと思いますが、そういうお仕事は弊社の場合は苦手です。なぜならそういうお仕事をする低コストのホームページ制作会社は沢山あるからです。
私が常に意識しているのは、またしばしば社内でも話をするのは、どうして、わざわざお客様が、数ある同業他社の中から、あえて、我々を指名しなければならないのか、なんのために弊社なのか?という必然性の創造です。
そのためには、単に「ホムペ作りました」ではなく、お客さまのビジネスを良く理解し、Webコンサルとしてお客さまのビジネスに成果が出る形でお手伝いしなければなりません。
お客さまのビジネスを付加価値化させるためには、お客さまのビジネスを良く理解しなくては成りません。
そのためには、リアル店舗があるのであれば、買い物に行く、食べに行く、のは当たり前の事だと個人的には思っています。現場は本当に重要ですし、思わぬ気づきが隠れています。
サービスや商品を提供をする側、される側、両方の視点をきちんと持ち、お客さまのビジネスを良く理解しようとするのは、エライ話でもなんでもなく、前提になるとても基本的な部分だと思っています。