クライアントの担当者のデカいツラについて
Webサイト制作、コンサルにおいて、クライアントと打ち合わせをしていてしばしば思うのは、ご担当者の方の能力に、プロジェクトの成否のかなりの部分が依存する、という事です。
勿論我々作り手、コンサルの力量が問われるのは言うまでも無く、大前提として当然の事です。
しかしプロジェクトの成否において、作り手の能力は必要条件ですが、それだけでは十分ではありません。プロジェクトは受注者も発注者も、お互いが一緒に作っていかなくては絶対にうまく行きません。
幸いな事に弊社の場合、素晴らしいご担当者の方に恵まれる事が多いのですが、ご担当者の方が、社内のややこしい調整をがしがしやっていただけると、本当にありがいたいですし、またそれなりに円滑に進みます。
またそういう場合、調整に時間がかかりスピード感をもって進められなかったとしても、後で情報を共有しきれてなくて仕切り直しになったり、後戻りする、という無駄はほとんどの場合発生しません。
そういうご担当者の方と一緒に仕事をすると、この人のためにも結果の出るWebサイトを作りたいと思いますし、こちらのテンションも上がります。また、そういう方は得てして社内的には職位としては決裁権限は持っていない事が多いのですが(担当者)、実際のオペレーションとしては実質的な権限を持っている場合が少なくありません。
私は基本的に御依頼頂いた案件について、やはりきちんと認められるような結果を出して、そのご担当者が社内で鼻高々になれる、「デカいツラ」が出来るように頑張りたいと思っていますし、その人が出世出来るようにお手伝いしたいといつも思ってます。
有能なご担当者がついた場合などは、そのありがたみをしみじみと感じます。
そしてまた、我々も「デジファと一緒に仕事が出来て助かった」と言ってもらえるように頑張らないとならなない、といつも思います。