自社のホームページが、どの地域から何人見に来てるのかを知る方法は?
ある日の社長の貴方とスタッフの会話です。
あなた「うちのホームページがどの地域から見られてるのか調べてください。」
スタッフ「え?それどうやるんですか?」
あなた「なんだ、知らないのか?Googleアナリティクスの地域レポートを使って見ることが出来るよ。それで調べて」
スタッフ「あ、はい(なんだ?社長ずいぶん使い方知ってるな・・・)」
ということで、鼻高々ですね。
はい、てなわけで今回は貴方のホームページ・Webサイト(同じ意味です)が、どの地域からどのくらい見られているかを知る方法です。
といっても、方法は非常に簡単です。
Googleアナリティクスで
「ユーザー」 → 「地域」 → 「地域」 → 「Japan」
これだけでOKです。
こうすると、都道府県レベルで数字を確認することが出来ます。地図上にもビジュアルに表示されます。
ただし一応頭に入れておいてほしいのですが、このどの地域から見られている、という統計は、程度の良いものであって、厳密ではない、という事です。
理由は、
(1)ユーザーがアクセスしにきた時についているIPアドレスというネット上の住所と、ホンモノの住所との関連性で地域を特定していますが、万能では無く若干の誤差がある。
(2)スマホからのアクセスは位置がかなりずれるので統計上追うことが出来ない
からです。程度のよい目安程度に抑えておいた方が無難です。とはいえ、一定の傾向を把握できるのは間違いありませんし、十分活用できる精度だと思います。
このデータを使うことによって、自社の営業商圏との比較で分析に使う事が出来ます。
例えば「大阪の市場を攻略したいが、今のホームページでは全然大阪からのアクセスが無いいんだな。これじゃ問い合わせが無いのも無理は無い。ここを増やすには大阪と文書中にもっといれないとな。それに大阪に特化したコンテンツをもっと増やせば、ここからのアクセスも増えるだろう」という事を考える事が出来ます。
ホームページ・Webサイトを活用する、リニューアルするには、全ての起点はまず現状を把握することから始まります。そしてサイトをリニューアルするとき、Googleアナリティクスの情報を元に、こういう事をしたいんです、とホームページ制作会社に伝えると、大変意図がくみ取りやすりますし「お、このお客様は結構勉強してるな、あなどれないぞ」と牽制することも可能です(これ案外重要です)。是非活用してみてください。