Google Maps Platformの利用は直契約と代理店契約、どちらがお得か?
Google Maps Platform(以前は「Google Maps API」と呼ばれていましたが、2018年6月11日より名称や機能が変わりました)を使いたい、という場合、契約方法は大きく言うと二つあります。
(1)直接Google Maps Platformの管理機能から契約を行う
(2)Googleマップの代理店と契約を行う
この二つにはそれぞれメリットデメリットがあります。それぞれ目的別にご紹介します。
とにかくすぐ使いたい
とにかくすぐ使いたい、という方は(1)直接Google Maps Platformの管理機能から契約を行うが圧倒的に早く便利です。速度を優先したいのであれば、Google Maps Platformからすぐに登録をしましょう。
その代わり、支払いにはクレジットカードが必須になります。
法人クレジットカードがない・・・
Google Maps Platformを使うためには、まずユーザー登録が必要ですが、その際、クレジットカードの登録を求められます。法人で使うためには法人のクレジットカードを登録しなくてはなりません。勿論個人のを登録して会社の費用を立て替える事も出来なくはありませんが、出来れば社員としてはあまりやりたくないでしょう。(2)の代理店契約の場合ですと、法人クレジットカードの必要は無く、請求書払いでの精算が出来、利用登録をする事が出来ます。
その代わり、代理店の選定や提案待ち等、時間がかかります。
Google Mapsを出来るだけ安く使いたい!
使えば使う程、代理店の方が絶対にお得です。APIのリクエスト数が50万回までは(1)も(2)も料金は全く同じです。しかし、50万1回から、代理店契約の方がお安くなります。
リクエスト数が50万回以下であれば、直接契約で問題ありません。むしろ代理店契約の方が手続きに余計な手数がかかってしまいます。