セミナー画像の動画、4KとFHDだとどれくらいファイルサイズが違う?
セミナー画像を撮影した場合、画質を4KとFHDで比較した場合、それぞれファイルサイズがどれくらい変わるのか比較してみました。
こちらにリリースを出しています。
結論。
FHD(フルハイビジョン)版の方が、4K版のファイルサイズの40.7%に収まりました。
<撮影機材・条件>
どちらも同じカメラを利用して、同時に撮影をしています。
カメラ:SONY HANDYCAM FDR-AX60
メモリー:内蔵メモリー
記録方式:XAVC S 4K (3840×2160)
フレームレート:60Mbps(フレームレート 30P)
カメラ:SONY HANDYCAM FDR-AX60
メモリー:内蔵メモリー
記録方式:XAVC S HD (1920×1080)
録画モード:50Mbps(フレームレート 30P)
そもそも4KとFHDというのは一体何の事でしょう?
これはディスプレイの解像度の事です。解像度はパソコンのOSから設定変更が可能です。ただし、ディスプレイが本来持っている性能以上に設定する事は出来ません。車で言うと、軽自動車なのに時速200kmで走ってくれと行っても無理ですよね。ホンダのN-BOXでは無理ですが、フェラーリなら200km楽々といけます。それと同じような意味になります。
4Kの解像度は3,840×2,160(約830万画素)、FHDは1,920×1,080(約207万画素)
そもとも4KとFHDでは解像度(画素数も)が4倍違います。
しかし、この実験結果の通り、4KとFHDの改造度は4倍ですが、ファイルサイズはFHDの場合、4Kの4割くらいにしか圧縮されない、という事が分かります。
動画配信システムを構築する歳に問題になるのが、動画ファイルのストレージがいくつ必要になるのか、という事です。ご参考にされて下さい。
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