Google検索品質評価ガイドライン「General Guidelines」の(※1)原文対比出来る形での全文日本語訳・無償公開版を最新に更新しました
■要旨
Webコンサルティング並びにWeb制作、Webシステム開発を手がける株式会社デジタルファーム(本社:札幌市 代表取締役社長 田中 亨)はこの度、SEO的に「聖書」と言っても良い位重要なドキュメントである、Googleの検索品質評価ガイドライン「General Guidelines」の最新版(2024年3月5日更新版)について、英文と対比できる形での全文日本語翻訳を最新に更新しました。この様な形式での公開は国内企業で初めてとなります※1。
■Googleの検索品質評価ガイドライン「General Guidelines」とは
Googleでは検索結果の品質を定めたガイドラインを定めており、それがこの検索品質評価ガイドライン「General Guidelines」です。このGoogleが公開している要点に基づいてWebサイトの各種SEO施策を実施する事によって、検索結果でより上位への表示を実現出来る可能性が極めて高くなります。いわばGoogleが提供する「検索順位表示・虎の巻」とも言うべき資料です。
本資料は原則英文で公開されており、定期的なアップデートがされています(2024年3月5日版が最新)。その内容については日本国内のSEO関連の各社から一部の要点についてのみまとめて翻訳や解説記事が提供されていますが、全文翻訳はほぼ存在せず、かつ原文の英文と対比出来る形で日本語翻訳が公開されているサイトは日本国内には存在してません。※1
そこで弊社では英文の読み書きが堪能な弊社エンジニアスタッフによってこれらの内容を全文を独自翻訳を行う事といたしました。また英語原文と日本語文を同一ページ内に展開する事によって、翻訳による微妙なニュアンスもくみ取りやすくしております。
本翻訳は2021年10月19日版からの最新の更新版となります。また巻末には弊社独自でガイドラインの変更ログをつけております。
※1 初回、2022年7月10日/二回目2024年11月15日弊社調べ
■目次(日本語訳)
全般的なガイドライン
全般的なガイドラインの概要
検索品質評価へのイントロダクション
0.0 検索の体験について
0.1 検索品質評価の目的
0.2 評価者(Rater)は評価する地域の人々を代表しなければならない
0.3 ブラウザの必要条件
0.4 広告ブロック機能拡張について
0.5 インターネットの安全に関する情報
0.6 本ガイドラインにおける事例の役割
Part 1: ページ品質評価(Page Quality Rating)のガイドライン
1.0 ページ品質評価(Page Quality Rating)へのイントロダクション
2.0 ウェブページとウェブサイトを理解する
2.1 重要な定義付け
2.2 ウェブページの理解
2.3 あなたのお金か人生(Your Money or Your Life (YMYL) )系トピックス
2.4 ウェブページのコンテンツを理解する
2.4.1 メインコンテンツ(MC)の特定
2.4.2 補足コンテンツ(SC)の特定
2.4.3 広告/マネタイズ(Ads)の特定
2.4.4 ページ内の各パーツの概要
2.5 ウェブサイトについて理解する
2.5.1 ホームページを見つける
2.5.2 ウェブサイトの責任者とページのコンテンツを作成した人物を探しだす
2.5.3 会社概要、連絡先、カスタマーサービス情報等を探しだす
3.0 ページ品質の総合評価
3.1 ページ品質評価の考慮事項
3.2 メインコンテンツの品質
3.3 ウェブサイトとコンテンツ作成者の評判
3.3.1 ウェブサイトの評判
3.3.2 評判情報としての顧客レビュー
3.3.3 ウェブサイトに関する評判情報の検索方法
3.3.4 コンテンツ作成者の評判
3.3.5 評判情報がない場合の対処法
3.4 経験、専門知識、権威、信頼(E-E-A-T)
3.4.1 YMYLトピックス: 経験か専門知識か?
4.0 最低品質のページ
4.1 最低品質のページ
4.2 自身または他者に有害な影響を与える
4.3 特定の集団への有害性
4.4 有害な誤解を招くような情報
4.5 信用できないウェブページまたはウェブサイト
4.5.1 ページの目的に対するウェブサイトまたはコンテンツ作成者の情報が不十分
4.5.2 ウェブサイトまたはコンテンツ作成者のE-E-A-Tおよび評判が最低
4.5.3 欺瞞的なページ目的と欺瞞的なMCデザイン
4.5.4 意図的な障害・妨害のあるMC
4.5.5 悪質な行為の疑い
4.6 スパムだらけなウェブページ
4.6.1 目的が定まらない、MCがない、MCが少ない、MCが最低品質
4.6.2 ハッキング、改ざん、スパムのあるページ
4.6.3 自動生成されたMC
4.6.4 コピーされたMC
4.6.5 コンテンツがコピーされているかどうかを判断する方法
4.7 最低品質のページのサンプル
5.0 低品質なページ
5.1 E-E-A-Tの欠如
5.2 低品質なメインコンテンツ
5.3 注意を散漫にする広告/SC
5.4 ウェブサイトやコンテンツ作成者の評判が若干悪い
5.5 ウェブサイトや コンテンツ作成者に関する情報量が不十分
5.6 低品質なページのサンプル
6.0 中品質のページ
6.1 中品質ページの種類
6.2 中品質のページのサンプル
7.0 高品質なページ
7.1 高品質なページの特徴
7.2 ポジティブな評価
7.3 高いレベルのE-E-A-T
7.4 高品質なページのサンプル
8.0 最高品質のページ
8.1 非常に高品質のMC
8.2 非常に肯定的な評価
8.3 非常に高いレベルのE-E-A-T
8.4 最高品質のページのサンプル
9.0 特定の種類のページに関するページ品質基準
9.1 百科事典のページ評価
9.2 エラーメッセージやMCのないページの評価
9.3 フォーラムとQ&Aページの評価
10.0 特定の種類のページに関するページ品質の基準
10.1 ページ品質評価タスクの手順
11.0 ページ品質評価に関するFAQ
低コストで気軽にお試しできるOpenAIのAPI等を活用した生成AI検索サービス「AI検索ラクダ」
Part 2: 検索ユーザーのニーズを把握する
12.0 検索ユーザー、クエリ、結果を理解する
12.1 重要な評価の定義とアイデア
12.2 クエリを理解する
12.3 ロケールとユーザーの位置情報
12.4 位置を特定している場合のクエリ
12.5 複数の意味を持つクエリ
12.6 クエリの意味は時間とともに変化することがあります
12.7 ユーザーの意図を理解する
12.7.1 “知る(Know)”クエリ、一部は”単純に知りたい(Know Simple)”クエリ
12.7.2 “する(Do)”クエリ、および”デバイスアクション(Device Action)”クエリ
12.7.3 ウェブサイトのクエリ
12.7.4 Visit-in-Personクエリとユーザーロケーション
12.7.5 複数のユーザー意図を含むクエリ
12.8 結果ブロックの理解
12.8.1 ウェブ検索結果ブロックの例
12.8.2 スペシャルコンテンツ結果ブロックの例
Part 3: Needs Met 評価のガイドライン
13.0 Needs Metスケールを使っての評価
13.1 評価結果ブロック:ブロックされたコンテンツとランディングページ
13.1.1 ランディングページのNeeds Met評価とブロックコンテンツのNeeds Met評価
13.2 Fully Meets(完全に合う(FullyM))
13.2.1 Fully Meets (FullyM)な結果ブロックの例
13.2.2 Fully Meetsな結果が得られないクエリの例
13.3 Highly Meets(高位に合う(HM))
13.3.1 Highly Meets(HM)の結果ブロックの例
13.4 Moderately Meets(適度に合う(MM))
13.4.1 Moderately Meets(MM)の結果ブロックの例
13.5 Slightly Meets(少し合う(SM))
13.5.1 Slightly Meets (SM)の結果ブロックの例
13.6 Fails to Meet(全く合わない(FailsM))
13.6.1 Fails to Meet(FailsM)の結果ブロックの例
14.0 ページ品質(Page Quality)とNeeds Metの関係性
15.0 ポルノ、外国語、読み込まなかった結果の評価
15.1 ポルノに対するフラグ
15.2 ポルノの結果のNeeds Meet 評価
15.2.1 非ポルノ目的のクエリに対するNeeds Meet 評価
15.2.2 ポルノ目的の可能性のあるクエリに対するNeeds Met評価
15.2.3 ポルノ目的のクエリに対するNeeds Met 評価
15.3 違法画像の報告
15.4 Foreign Language(外国語)フラグ
15.4.1 Foreign Languageフラグを使う
15.4.2 外国語の結果の Needs Met 評価
15.5 Did Not Load(ロードしませんでした)フラグ
15.5.1 Did Not Load(ロードしませんでした)フラグを使う
15.5.2 Needs Met評価とDid Not Loadフラグ
15.6 一部の評価タスクにおけるその他のフラグ
16.0 さまざまな種類の役立つ結果
16.1 ウェブサイトとVisit-in-Personの両方を意図したクエリの評価
17.0 クエリとランディングページの特異性
18.0 Needs Met評価と新鮮さ
19.0 スペルミスやタイプミスのあるクエリと結果
19.1 スペルミスやタイプミスのあるクエリ
19.2 名前のクエリ
20.0 URLクエリのNon-Fully Meets結果
21.0 製品クエリ:閲覧と調査の重要性
22.0 Visit-in-Person意図クエリの評価
22.1 ユーザーの所在地が重要な例(および重要でない例)
23.0 英語圏以外の地域での英語の結果の評価
23.1 英語圏以外のロケールでの英語(および非英語)の検索結果例
24.0 異なるクエリに対する辞書・百科事典の検索結果の評価
付録1:評価プラットフォームを利用する
25.0 概要
26.0 タスクの取得
27.0 評価インターフェースを使ったタスクの評価
28.0 タスクのリリース
29.0 タスクページでのユーザー位置の把握
30.0 タスク内の重複結果の報告
30.1 事前に特定された重複
30.2 評価者が特定した重複
30.3 重複した結果の報告
31.0 簡略化されたNeeds Metタスク
付録2:ガイドラインの変更ログ
ガイドラインの変更ログ
株式会社デジタルファームではGA4の分析を元に、WebコンサルティングとWebシステム開発力をコアにした高い問題解決能力で、これまで様々な地方テレビ局様、新聞社様、メディア企業様にWeb制作・Webシステム開発ソリューションをご提供してきました。
システム開発といった技術だけではなく、ビジネスの話が分かるWebシステム開発会社です。SEOの観点からサイトリニュールや機能改善でお困りの点があればお気軽にご相談下さい。
━会社概要━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■株式会社デジタルファーム
https://www.digital-farm.com/
代表取締役社長 田中 亨
・本社
〒060-0001
札幌市中央区北1条西8丁目2-7 ホサカビル5F
Phone 011-704-2530
・東京オフィス
東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビルB棟9F
株式会社デジタルファームは、集客、営業、マーケティングと言った企業の経営課題を解決するために、Webコンサルティング・SEO・Web制作・Webシステム開発に特化した会社です。本社札幌以外のお客様とのお取引が7割を占めています。Webを通じてお客様のビジネスに資する事を使命としております。
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