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【2021年度版】超初心者でも大体分かるVimeoのAPI利用するための申し込み方法・手順

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【2021年度版】超初心者でも大体分かるVimeoのAPI利用するための申し込み方法・手順

最終更新日:2021/05/20   公開日:2021/05/19

YouTubeで有料で動画を見せる、あるいは会員にだけ動画を見せようと思ったら、よく見るとそれはYouTubeの規約違反で、そこでVimeoの利用を考えた方は多いのでは無いでしょうか。

ここでは、そんな方のために、よりVimeoをラクに効率的に使うためのVimeoでAPIの利用について、申し込み方法・手順を御説明します。

vimeoの申し込み自体はそもそもWebのフォームから簡単に手続きを取り、即時利用する事が出来ます(利用にはクレジットカードが必要です)。

しかしAPIについてはそももそもそのような単純な流れにはなっていません。大きい流れを御説明します。

最初に。API利用には費用はかかるのか?

まず大前提なのですが、vimeoのAPIを使うのに費用はかかりません。それ自体は無料で使えます。しかしvimeo APIを利用するには、そもそもvimoのアカウントを持っていなければなりません。Vimeoのアカウントは基本有料なのですが、

実はベーシックプランという無料の(利用条件がかなり限られた)プランがあり、それでもAPIは使えます。

どんなAPIがあるの?

こちらに説明が出ています。APIの利用で一番多く見られる事例は「Vimeoの管理画面を操作すること無く、自社のWebサイトの管理画面から動画も管理したい」というニーズかと思います。そのようなニーズはVimeo APIで対応が可能です。

ただ、一点注意が必要なのは、契約しているvimeoのコースによって、使えないAPIが存在するという事です。それはLive APIです。上記のサイトに「Live APIへのアクセスは、Vimeo Enterpriseメンバーのみが利用できます。」と明記されています。

しかし、このEnterpriseコースは正規の料金表には記載がありません。サポートに英文で問い合わせる必要があります。では、いくらかかるのでしょう。結論からいいますと、かなりVimeoの「言い値」っぽいです。相対で料金を決めているようです。恐ろしいですね。

 

APIの利用申し込み手順。Vimeoの審査を通る必要がある。

APIを利用するためには、まず申し込みをしましょう。そしてVimeoの審査を通して貰う必要があります。ツイッターのAPIと同じ仕組みですね。こちらから申し込みが可能です。

そうです、基本申請は英語になります。今時は自動翻訳とかもありますので、それでやれると思います。難しいという方は弊社までご相談下さい。弊社で2021年4月に申し込んだ際、実際に利用可能になるまで、大体5営業日くらいかかると申請時に表示されます。ですが弊社の知っている事例では24時間で利用許可が下りる場合もありますので。実際はそこまでかからないようです。

このページの

see Getting Started: The Basics.

をクリックしましょう。そしてのその先のページで「アプリ登録」をしないとなりません。

Register your app

というところで手順に沿って My Apps page.で自分のアプリの登録をします。

実はVimeo APIを利用する「だけ」であれば、Vimeo App へ登録するだけでOKです。Vimeo App を作成すれば、アカウントに紐づいたVimeo API は利用可能になります。

しかし、そのAPIの利用目的が「Vimeo APIを利用して動画のアップロードを行う場合」はVimeo App 内から利用申請が必要となります。

 

トークンを発行して貰う

細かい話は割愛しますが、vimeoの管理画面に入り、「Generate Token」ボタンを押してトークンを発行して貰います。

後はPHP(プログラム)からVimeoとやりとりする際、そのトークンを使ってAPIを操作します。これで終わりです。Vimeoの管理画面からこれで開放されますね。

 

APIは無制限には使えない

APIには実は利用回数に制限があります。1分あたり最大何回まで呼び出して使っていいよ、という条件がありましてその回数は契約しているVimeoのコースによって差別いや区別されています。こちらにプラン毎の回数が記載されています。

何回だと良いのか、というのは、Vimeo(API)を利用する企業さんの意図によって異なります。詳しくご相談に乗って欲しいとい方はこちらからお気軽に御連絡下さい。

 

まとめ

つまりここまで書いた通り、VimeoのAPIを使うためには、

1 プログラマ又はエンジニアであること

2 英語が最低限読み書きできること

でなければ、自分で申請するのはほぼ難しいという事です。しかしこの記事で「ざっくりどういう流れが必要なのか」という事はノンプログラマ、ノンエンジニアの方にもご理解頂けたのでは内科と思います。もしVimeoのAPIを使った動画配信・Webサイトをご検討中の方はお気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

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